HL7 FHIR JP Core ImplementationGuide
1.2.0-dev - ci-build
HL7 FHIR JP Core ImplementationGuide - Local Development build (v1.2.0-dev) built by the FHIR (HL7® FHIR® Standard) Build Tools. See the Directory of published versions
項目 | 内容 |
定義URL | http://jpfhir.jp/fhir/core/StructureDefinition/JP_DiagnosticReport_Radiology |
Version | 1.2.0-dev |
Name | JP_DiagnosticReport_Radiology |
Title | JP Core DiagnosticReport Radiology Profile |
Status | Active ( 2024-11-18 ) |
Copyright | Copyright FHIR Japanese implementation research working group in Japan Association of Medical Informatics (JAMI) 一般社団法人日本医療情報学会NeXEHRS課題研究会FHIR日本実装検討WG |
このプロファイルはDiagnosticReportリソースに対して、放射線検査報告書(レポート)のデータを送受信するための制約と拡張を定めたものである。
本プロファイルは、DiagnosticReportリソース のうち、放射線画像検査における患者、患者群、機器、場所、およびこれらから得られた画像に対して実施された診断結果またはその解釈を示す「報告書」を表現するリソースの定義である。ここでは、DiagnosticReport リソースに対して本プロファイルに準拠する場合に必須となる要素や、サポートすべき拡張、用語、検索パラメータを定義する。 報告書は、依頼者や撮影の情報などの臨床的背景のほか、いくつかの計測値、画像、テキストおよびコード化された解釈、テンプレート化された診断報告書により構成される。
本プロファイルは、以下のようなユースケースを想定する。
放射線検査レポートで取り扱う診断報告書は、検査の終了後に、検査の診断結果として提供される一連の情報である。 この情報には、テキストレポート、画像、コード、および計測値などが含まれる。この組み合わせは、診断手順や特定の検査の結果の性質に応じて変化する。FHIRでは、レポートはドキュメント、RESTful API、メッセージングフレームワークなど、さまざまな方法で伝達することができる。これらの方法に含まれるのは、DiagnosticReportリソースそのものである。
DiagnosticReportリソースは、診断レポート自体の他に、患者など対象者に関する情報を持つ。また、オーダに関する情報や所見の詳細、画像を参照することもできる。レポートの結論は、テキスト、構造化されたコード化データ、またはPDFなどの完全に標準化された添付レポートとして表現することができる。
もっとも典型的にはレポートの診断結果をDiagnosticReport.conclusionエレメントに保持しDiagnosticReport.presentedFormエレメントでレポート全体のデータを持つ。また、キー画像等の添付データはDiagnosticReport.mediaエレメントにMediaリソースへのリンクとして保持する。
レポート全体のデータは、レポーティングシステム等により作成された多彩な表現型(PDF, RichText, xhtml等)でBase64のAttachmentとして提供される。ただし、結果参照や検索の汎用性を担保しHuman readableな形で提供されることを目的とし、レポートの内容はDomainResourceであるDiagnosticReport.textエレメントにも格納される。 また、構造化されたレポートの内容はDiagnosticReport.resultエレメントに「所見 (findings)」、「結論、インプレッション (impression)」を表すObservationリソースへの参照として定義される。「結論、インプレッション (impression)」のObservationリソースの内容は後方互換のために、DiagnosticReport.conclusionにも保持されることが望ましい。
DiagnosticReportリソースは、過去の結果(リソース内での過去および現在の結果)の提示をサポートすることを意図していない。DiagnosticReportリソースは、シーケンスの構造化を含めレポートの完全なサポートをまだ提供できていないが、将来実装される予定である。
以下のリソースは関連情報として presentedForm にて参照されるレポート内に保持される可能性がある。ただし、レポートシステムの仕様に依存するため、レポートシステムでは各リソースとの相互運用性の確保に配慮することが求められる。
Patient
)Practitioner
)Observation
)Observation
)AllergyIntorelance
)media
)Observation
)Observation
)RiskAssessment
) あるいは (Observation
) 運用のフローに関連する TASK、Procedure 等のリソース定義についてはここでは触れない。 なお、読影医・確定医の専門医資格情報については、Practitioner.qualificationエレメントでの対応を検討している。
Usage:
Description of Profiles, Differentials, Snapshots and how the different presentations work.
This structure is derived from JP_DiagnosticReport_Common
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints |
---|---|---|---|---|
DiagnosticReport | 0..* | JP_DiagnosticReport_Common | 診断レポート-依頼情報、1項目単位の結果、画像、解釈、およびフォーマットされたレポートの組み合わせ 【JP Core仕様】画像結果レポートのプロフィール【詳細参照】 | |
text | S | 0..1 | Narrative | 人が読める形式で提示された情報。放射線レポートの場合はレポートの所見が保持される【詳細参照】 |
identifier | 0..* | Identifier | 実行者/実施者または他のシステムによって、この診断レポートに割り当てられた識別子 | |
basedOn | S | 0..* | Reference(CarePlan | ImmunizationRecommendation | JP Core MedicationRequest Profile | JP Core MedicationRequest Injection Profile | NutritionOrder | ServiceRequest) | レポート作成サービスに対する要求の詳細【詳細参照】 |
status | 1..1 | code | 診断レポートの状態【詳細参照】 | |
Slices for category | S | 1..* | CodeableConcept | レポートを作成した分野を分類するコード【詳細参照】 Slice: Unordered, Open by value:$this |
category:first | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを作成した臨床分野、部門、または診断サービス(心臓病学、生化学、血液学、放射線医学など)を分類するコード Binding: JP Core Diagnostic Report Category ValueSet (required) | |
coding | ||||
system | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://loinc.org | |
code | 1..1 | code | カテゴリーコード Fixed Value: LP29684-5 | |
category:second | 0..* | CodeableConcept | レポート対象のモダリティを示すコード【詳細参照】 Binding: JP Core DICOM Modality ValueSet (required) | |
coding | ||||
system | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://dicom.nema.org/resources/ontology/DCM | |
code | 0..1 | code | DICOMのモダリティコードを指定 | |
display | 0..1 | string | DICOMのモダリティコードの意味を記載(例: 超音波検査) | |
code | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを説明するコードまたは名前 | |
Slices for coding | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Slice: Unordered, Open by value:system | |
coding:radiologyReportCode | 0..1 | Coding | 放射線レポート項目コード。本ユースケースにおける項目コード推奨値をスライスにて示している【詳細参照】 | |
system | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_DocumentCodes_CS | |
code | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system Fixed Value: 18748-4 | |
display | 0..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system Required Pattern: 画像検査報告書 | |
subject | S | 0..1 | Reference(JP Core Patient Profile | Group | Device | JP Core Location Profile) | 診断レポートの対象患者に関する情報 |
encounter | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | 診断レポートが関係するヘルスケアイベントに関する情報 | |
effective[x] | S | 0..1 | dateTime | 診断レポートの作成日時 |
issued | S | 0..1 | instant | このバージョンの診断レポートが医療者に提供/確定された日時 |
performer | S | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの作成発行に責任をもつ診断サービス/担当者に関する情報 |
resultsInterpreter | S | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの結論と解釈に責任を持つ医療者/組織に関する情報 |
specimen | 0..* | Reference(Specimen) | 【JP Core仕様】未使用 ・画像ガイド下生検で得られる検体の可能性は有り得るが、放射線レポートでは特には規定しない【詳細参照】 | |
result | S | 0..* | Reference(JP Core Observation Radiology Findings Profile | JP Core Observation Radiology Impression Profile | JP Core Observation Common Profile) | 診断レポートの一部となるObservationリソース【詳細参照】 |
imagingStudy | S | 0..* | Reference(JP Core ImagingStudy Radiology Profile) | 診断レポートに関連づけれられたDICOM検査画像に関する情報 |
media | 0..* | BackboneElement | 診断レポートに関連づけられたメディアに関する情報 | |
comment | 0..1 | string | 画像についてのコメント(例:説明) / Comment about the image (e.g. explanation) | |
link | S | 1..1 | Reference(Media) | 画像ソースへの参照 / Reference to the image source |
conclusion | S | 0..1 | string | 簡潔かつ臨床的な文脈で表現した診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション) |
conclusionCode | 0..* | CodeableConcept | 診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション)を表すコード | |
presentedForm | S | 0..* | Attachment | 診断サービス/担当者によって発行された診断レポート全体のコンテンツ(例えばPDFファイルなど) |
Documentation for this format |
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints |
---|---|---|---|---|
DiagnosticReport | 0..* | JP_DiagnosticReport_Common | 診断レポート-依頼情報、1項目単位の結果、画像、解釈、およびフォーマットされたレポートの組み合わせ 【JP Core仕様】画像結果レポートのプロフィール【詳細参照】 dom-2: リソースが別のリソースに含まれている場合、ネストされたリソースを含めてはなりません / If the resource is contained in another resource, it SHALL NOT contain nested Resources dom-3: リソースが別のリソースに含まれている場合、それはリソースの他の場所から参照されるか、含有リソースを参照するものとします / If the resource is contained in another resource, it SHALL be referred to from elsewhere in the resource or SHALL refer to the containing resource dom-4: リソースが別のリソースに含まれている場合、meta.versionidもmeta.lastupdatedも持ってはならない。 / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a meta.versionId or a meta.lastUpdated dom-5: 別のリソースにリソースが含まれている場合、セキュリティラベルはありません / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a security label dom-6: リソースには、堅牢な管理のための叙述(Narative)が必要です / A resource should have narrative for robust management | |
implicitRules | ?!Σ | 0..1 | uri | このコンテンツが作成されたルールのセット / A set of rules under which this content was created ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
text | S | 0..1 | Narrative | 人が読める形式で提示された情報。放射線レポートの場合はレポートの所見が保持される【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
modifierExtension | ?! | 0..* | Extension | 無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children ext-1: 両方ではなく、拡張または値[x]が必要です / Must have either extensions or value[x], not both |
identifier | Σ | 0..* | Identifier | 実行者/実施者または他のシステムによって、この診断レポートに割り当てられた識別子 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
basedOn | S | 0..* | Reference(CarePlan | ImmunizationRecommendation | JP Core MedicationRequest Profile | JP Core MedicationRequest Injection Profile | NutritionOrder | ServiceRequest) | レポート作成サービスに対する要求の詳細【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
status | ?!Σ | 1..1 | code | 診断レポートの状態【詳細参照】 Binding: DiagnosticReportStatus (required): 診断レポートのステータス。 / The status of the diagnostic report. ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
Slices for category | SΣ | 1..* | CodeableConcept | レポートを作成した分野を分類するコード【詳細参照】 Slice: Unordered, Open by value:$this Binding: DiagnosticServiceSectionCodes (example): 診断サービスセクションのコード。 / Codes for diagnostic service sections. ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
category:first | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを作成した臨床分野、部門、または診断サービス(心臓病学、生化学、血液学、放射線医学など)を分類するコード Binding: JP Core Diagnostic Report Category ValueSet (required) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
category:second | Σ | 0..* | CodeableConcept | レポート対象のモダリティを示すコード【詳細参照】 Binding: JP Core DICOM Modality ValueSet (required) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
code | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを説明するコードまたは名前 Binding: JP Core Document Codes DiagnosticReport ValueSet (preferred) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
Slices for coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Slice: Unordered, Open by value:system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
coding:radiologyReportCode | Σ | 0..1 | Coding | 放射線レポート項目コード。本ユースケースにおける項目コード推奨値をスライスにて示している【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
system | Σ | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_DocumentCodes_CS |
code | Σ | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children Fixed Value: 18748-4 |
display | Σ | 0..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children Required Pattern: 画像検査報告書 |
subject | SΣ | 0..1 | Reference(JP Core Patient Profile | Group | Device | JP Core Location Profile) | 診断レポートの対象患者に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
encounter | Σ | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | 診断レポートが関係するヘルスケアイベントに関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
effective[x] | SΣ | 0..1 | dateTime | 診断レポートの作成日時 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
issued | SΣ | 0..1 | instant | このバージョンの診断レポートが医療者に提供/確定された日時 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
performer | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの作成発行に責任をもつ診断サービス/担当者に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
resultsInterpreter | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの結論と解釈に責任を持つ医療者/組織に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
specimen | 0..* | Reference(Specimen) | 【JP Core仕様】未使用
・画像ガイド下生検で得られる検体の可能性は有り得るが、放射線レポートでは特には規定しない【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children | |
result | S | 0..* | Reference(JP Core Observation Radiology Findings Profile | JP Core Observation Radiology Impression Profile | JP Core Observation Common Profile) | 診断レポートの一部となるObservationリソース【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
imagingStudy | S | 0..* | Reference(JP Core ImagingStudy Radiology Profile) | 診断レポートに関連づけれられたDICOM検査画像に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
media | Σ | 0..* | BackboneElement | 診断レポートに関連づけられたメディアに関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
modifierExtension | ?!Σ | 0..* | Extension | 認識されていなくても無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored even if unrecognized ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children ext-1: 両方ではなく、拡張または値[x]が必要です / Must have either extensions or value[x], not both |
comment | 0..1 | string | 画像についてのコメント(例:説明) / Comment about the image (e.g. explanation) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children | |
link | SΣ | 1..1 | Reference(Media) | 画像ソースへの参照 / Reference to the image source ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
conclusion | S | 0..1 | string | 簡潔かつ臨床的な文脈で表現した診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
conclusionCode | 0..* | CodeableConcept | 診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション)を表すコード Binding: SNOMEDCTClinicalFindings (example): レポートの補助として提供される診断コード。 / Diagnosis codes provided as adjuncts to the report. ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children | |
presentedForm | S | 0..* | Attachment | 診断サービス/担当者によって発行された診断レポート全体のコンテンツ(例えばPDFファイルなど) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
Documentation for this format |
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DiagnosticReport | 0..* | JP_DiagnosticReport_Common | 診断レポート-依頼情報、1項目単位の結果、画像、解釈、およびフォーマットされたレポートの組み合わせ 【JP Core仕様】画像結果レポートのプロフィール【詳細参照】 | |||||
id | Σ | 0..1 | id | このアーティファクトの論理ID / Logical id of this artifact | ||||
meta | Σ | 0..1 | Meta | リソースに関するMetadata / Metadata about the resource | ||||
implicitRules | ?!Σ | 0..1 | uri | このコンテンツが作成されたルールのセット / A set of rules under which this content was created | ||||
language | 0..1 | code | リソースコンテンツの言語 / Language of the resource content Binding: CommonLanguages (preferred): 人間の言語。 / A human language.
| |||||
text | S | 0..1 | Narrative | 人が読める形式で提示された情報。放射線レポートの場合はレポートの所見が保持される【詳細参照】 | ||||
contained | 0..* | Resource | インラインリソースが含まれています / Contained, inline Resources | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations | |||||
modifierExtension | ?! | 0..* | Extension | 無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored | ||||
identifier | Σ | 0..* | Identifier | 実行者/実施者または他のシステムによって、この診断レポートに割り当てられた識別子 | ||||
basedOn | S | 0..* | Reference(CarePlan | ImmunizationRecommendation | JP Core MedicationRequest Profile | JP Core MedicationRequest Injection Profile | NutritionOrder | ServiceRequest) | レポート作成サービスに対する要求の詳細【詳細参照】 | ||||
status | ?!Σ | 1..1 | code | 診断レポートの状態【詳細参照】 Binding: DiagnosticReportStatus (required): 診断レポートのステータス。 / The status of the diagnostic report. | ||||
Slices for category | SΣ | 1..* | CodeableConcept | レポートを作成した分野を分類するコード【詳細参照】 Slice: Unordered, Open by value:$this Binding: DiagnosticServiceSectionCodes (example): 診断サービスセクションのコード。 / Codes for diagnostic service sections. | ||||
category:All Slices | Content/Rules for all slices | |||||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 0..1 | code | カテゴリーコード | ||||
display | Σ | 0..1 | string | カテゴリー表示名 | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
category:first | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを作成した臨床分野、部門、または診断サービス(心臓病学、生化学、血液学、放射線医学など)を分類するコード Binding: JP Core Diagnostic Report Category ValueSet (required) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://loinc.org | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 1..1 | code | カテゴリーコード Fixed Value: LP29684-5 | ||||
display | Σ | 0..1 | string | カテゴリー表示名 | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
category:second | Σ | 0..* | CodeableConcept | レポート対象のモダリティを示すコード【詳細参照】 Binding: JP Core DICOM Modality ValueSet (required) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://dicom.nema.org/resources/ontology/DCM | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 0..1 | code | DICOMのモダリティコードを指定 | ||||
display | Σ | 0..1 | string | DICOMのモダリティコードの意味を記載(例: 超音波検査) | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
code | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを説明するコードまたは名前 Binding: JP Core Document Codes DiagnosticReport ValueSet (preferred) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
Slices for coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Slice: Unordered, Open by value:system | ||||
coding:radiologyReportCode | Σ | 0..1 | Coding | 放射線レポート項目コード。本ユースケースにおける項目コード推奨値をスライスにて示している【詳細参照】 | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_DocumentCodes_CS | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system Fixed Value: 18748-4 | ||||
display | Σ | 0..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system Required Pattern: 画像検査報告書 | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
subject | SΣ | 0..1 | Reference(JP Core Patient Profile | Group | Device | JP Core Location Profile) | 診断レポートの対象患者に関する情報 | ||||
encounter | Σ | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | 診断レポートが関係するヘルスケアイベントに関する情報 | ||||
effective[x] | SΣ | 0..1 | dateTime | 診断レポートの作成日時 | ||||
issued | SΣ | 0..1 | instant | このバージョンの診断レポートが医療者に提供/確定された日時 | ||||
performer | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの作成発行に責任をもつ診断サービス/担当者に関する情報 | ||||
resultsInterpreter | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの結論と解釈に責任を持つ医療者/組織に関する情報 | ||||
specimen | 0..* | Reference(Specimen) | 【JP Core仕様】未使用
・画像ガイド下生検で得られる検体の可能性は有り得るが、放射線レポートでは特には規定しない【詳細参照】 | |||||
result | S | 0..* | Reference(JP Core Observation Radiology Findings Profile | JP Core Observation Radiology Impression Profile | JP Core Observation Common Profile) | 診断レポートの一部となるObservationリソース【詳細参照】 | ||||
imagingStudy | S | 0..* | Reference(JP Core ImagingStudy Radiology Profile) | 診断レポートに関連づけれられたDICOM検査画像に関する情報 | ||||
media | Σ | 0..* | BackboneElement | 診断レポートに関連づけられたメディアに関する情報 | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations | |||||
modifierExtension | ?!Σ | 0..* | Extension | 認識されていなくても無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored even if unrecognized | ||||
comment | 0..1 | string | 画像についてのコメント(例:説明) / Comment about the image (e.g. explanation) | |||||
link | SΣ | 1..1 | Reference(Media) | 画像ソースへの参照 / Reference to the image source | ||||
conclusion | S | 0..1 | string | 簡潔かつ臨床的な文脈で表現した診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション) | ||||
conclusionCode | 0..* | CodeableConcept | 診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション)を表すコード Binding: SNOMEDCTClinicalFindings (example): レポートの補助として提供される診断コード。 / Diagnosis codes provided as adjuncts to the report. | |||||
presentedForm | S | 0..* | Attachment | 診断サービス/担当者によって発行された診断レポート全体のコンテンツ(例えばPDFファイルなど) | ||||
Documentation for this format |
Terminology Bindings
Path | Conformance | ValueSet | URI | |||
DiagnosticReport.language | preferred | CommonLanguageshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/languages from the FHIR Standard
| ||||
DiagnosticReport.status | required | DiagnosticReportStatushttp://hl7.org/fhir/ValueSet/diagnostic-report-status|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
DiagnosticReport.category | example | DiagnosticServiceSectionCodeshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/diagnostic-service-sections from the FHIR Standard | ||||
DiagnosticReport.category:first | required | JP_DiagnosticReportCategory_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_DiagnosticReportCategory_VS from this IG | ||||
DiagnosticReport.category:second | required | JP_DICOMModality_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_DICOMModality_VS from this IG | ||||
DiagnosticReport.code | preferred | JP_DocumentCodes_DiagnosticReport_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_DocumentCodes_DiagnosticReport_VS from this IG | ||||
DiagnosticReport.conclusionCode | example | SNOMEDCTClinicalFindingshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/clinical-findings from the FHIR Standard |
Constraints
Id | Grade | Path(s) | Details | Requirements |
dom-2 | error | DiagnosticReport | リソースが別のリソースに含まれている場合、ネストされたリソースを含めてはなりません / If the resource is contained in another resource, it SHALL NOT contain nested Resources : contained.contained.empty() | |
dom-3 | error | DiagnosticReport | リソースが別のリソースに含まれている場合、それはリソースの他の場所から参照されるか、含有リソースを参照するものとします / If the resource is contained in another resource, it SHALL be referred to from elsewhere in the resource or SHALL refer to the containing resource : contained.where((('#'+id in (%resource.descendants().reference | %resource.descendants().as(canonical) | %resource.descendants().as(uri) | %resource.descendants().as(url))) or descendants().where(reference = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists()).not()).trace('unmatched', id).empty() | |
dom-4 | error | DiagnosticReport | リソースが別のリソースに含まれている場合、meta.versionidもmeta.lastupdatedも持ってはならない。 / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a meta.versionId or a meta.lastUpdated : contained.meta.versionId.empty() and contained.meta.lastUpdated.empty() | |
dom-5 | error | DiagnosticReport | 別のリソースにリソースが含まれている場合、セキュリティラベルはありません / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a security label : contained.meta.security.empty() | |
dom-6 | best practice | DiagnosticReport | リソースには、堅牢な管理のための叙述(Narative)が必要です / A resource should have narrative for robust management : text.`div`.exists() | |
ele-1 | error | **ALL** elements | すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children : hasValue() or (children().count() > id.count()) | |
ext-1 | error | **ALL** extensions | 両方ではなく、拡張または値[x]が必要です / Must have either extensions or value[x], not both : extension.exists() != value.exists() |
This structure is derived from JP_DiagnosticReport_Common
Summary
Mandatory: 2 elements(3 nested mandatory elements)
Must-Support: 13 elements
Fixed: 5 elements
Structures
This structure refers to these other structures:
Slices
This structure defines the following Slices:
Differential View
This structure is derived from JP_DiagnosticReport_Common
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints |
---|---|---|---|---|
DiagnosticReport | 0..* | JP_DiagnosticReport_Common | 診断レポート-依頼情報、1項目単位の結果、画像、解釈、およびフォーマットされたレポートの組み合わせ 【JP Core仕様】画像結果レポートのプロフィール【詳細参照】 | |
text | S | 0..1 | Narrative | 人が読める形式で提示された情報。放射線レポートの場合はレポートの所見が保持される【詳細参照】 |
identifier | 0..* | Identifier | 実行者/実施者または他のシステムによって、この診断レポートに割り当てられた識別子 | |
basedOn | S | 0..* | Reference(CarePlan | ImmunizationRecommendation | JP Core MedicationRequest Profile | JP Core MedicationRequest Injection Profile | NutritionOrder | ServiceRequest) | レポート作成サービスに対する要求の詳細【詳細参照】 |
status | 1..1 | code | 診断レポートの状態【詳細参照】 | |
Slices for category | S | 1..* | CodeableConcept | レポートを作成した分野を分類するコード【詳細参照】 Slice: Unordered, Open by value:$this |
category:first | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを作成した臨床分野、部門、または診断サービス(心臓病学、生化学、血液学、放射線医学など)を分類するコード Binding: JP Core Diagnostic Report Category ValueSet (required) | |
coding | ||||
system | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://loinc.org | |
code | 1..1 | code | カテゴリーコード Fixed Value: LP29684-5 | |
category:second | 0..* | CodeableConcept | レポート対象のモダリティを示すコード【詳細参照】 Binding: JP Core DICOM Modality ValueSet (required) | |
coding | ||||
system | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://dicom.nema.org/resources/ontology/DCM | |
code | 0..1 | code | DICOMのモダリティコードを指定 | |
display | 0..1 | string | DICOMのモダリティコードの意味を記載(例: 超音波検査) | |
code | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを説明するコードまたは名前 | |
Slices for coding | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Slice: Unordered, Open by value:system | |
coding:radiologyReportCode | 0..1 | Coding | 放射線レポート項目コード。本ユースケースにおける項目コード推奨値をスライスにて示している【詳細参照】 | |
system | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_DocumentCodes_CS | |
code | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system Fixed Value: 18748-4 | |
display | 0..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system Required Pattern: 画像検査報告書 | |
subject | S | 0..1 | Reference(JP Core Patient Profile | Group | Device | JP Core Location Profile) | 診断レポートの対象患者に関する情報 |
encounter | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | 診断レポートが関係するヘルスケアイベントに関する情報 | |
effective[x] | S | 0..1 | dateTime | 診断レポートの作成日時 |
issued | S | 0..1 | instant | このバージョンの診断レポートが医療者に提供/確定された日時 |
performer | S | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの作成発行に責任をもつ診断サービス/担当者に関する情報 |
resultsInterpreter | S | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの結論と解釈に責任を持つ医療者/組織に関する情報 |
specimen | 0..* | Reference(Specimen) | 【JP Core仕様】未使用 ・画像ガイド下生検で得られる検体の可能性は有り得るが、放射線レポートでは特には規定しない【詳細参照】 | |
result | S | 0..* | Reference(JP Core Observation Radiology Findings Profile | JP Core Observation Radiology Impression Profile | JP Core Observation Common Profile) | 診断レポートの一部となるObservationリソース【詳細参照】 |
imagingStudy | S | 0..* | Reference(JP Core ImagingStudy Radiology Profile) | 診断レポートに関連づけれられたDICOM検査画像に関する情報 |
media | 0..* | BackboneElement | 診断レポートに関連づけられたメディアに関する情報 | |
comment | 0..1 | string | 画像についてのコメント(例:説明) / Comment about the image (e.g. explanation) | |
link | S | 1..1 | Reference(Media) | 画像ソースへの参照 / Reference to the image source |
conclusion | S | 0..1 | string | 簡潔かつ臨床的な文脈で表現した診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション) |
conclusionCode | 0..* | CodeableConcept | 診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション)を表すコード | |
presentedForm | S | 0..* | Attachment | 診断サービス/担当者によって発行された診断レポート全体のコンテンツ(例えばPDFファイルなど) |
Documentation for this format |
Key Elements View
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints |
---|---|---|---|---|
DiagnosticReport | 0..* | JP_DiagnosticReport_Common | 診断レポート-依頼情報、1項目単位の結果、画像、解釈、およびフォーマットされたレポートの組み合わせ 【JP Core仕様】画像結果レポートのプロフィール【詳細参照】 dom-2: リソースが別のリソースに含まれている場合、ネストされたリソースを含めてはなりません / If the resource is contained in another resource, it SHALL NOT contain nested Resources dom-3: リソースが別のリソースに含まれている場合、それはリソースの他の場所から参照されるか、含有リソースを参照するものとします / If the resource is contained in another resource, it SHALL be referred to from elsewhere in the resource or SHALL refer to the containing resource dom-4: リソースが別のリソースに含まれている場合、meta.versionidもmeta.lastupdatedも持ってはならない。 / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a meta.versionId or a meta.lastUpdated dom-5: 別のリソースにリソースが含まれている場合、セキュリティラベルはありません / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a security label dom-6: リソースには、堅牢な管理のための叙述(Narative)が必要です / A resource should have narrative for robust management | |
implicitRules | ?!Σ | 0..1 | uri | このコンテンツが作成されたルールのセット / A set of rules under which this content was created ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
text | S | 0..1 | Narrative | 人が読める形式で提示された情報。放射線レポートの場合はレポートの所見が保持される【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
modifierExtension | ?! | 0..* | Extension | 無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children ext-1: 両方ではなく、拡張または値[x]が必要です / Must have either extensions or value[x], not both |
identifier | Σ | 0..* | Identifier | 実行者/実施者または他のシステムによって、この診断レポートに割り当てられた識別子 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
basedOn | S | 0..* | Reference(CarePlan | ImmunizationRecommendation | JP Core MedicationRequest Profile | JP Core MedicationRequest Injection Profile | NutritionOrder | ServiceRequest) | レポート作成サービスに対する要求の詳細【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
status | ?!Σ | 1..1 | code | 診断レポートの状態【詳細参照】 Binding: DiagnosticReportStatus (required): 診断レポートのステータス。 / The status of the diagnostic report. ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
Slices for category | SΣ | 1..* | CodeableConcept | レポートを作成した分野を分類するコード【詳細参照】 Slice: Unordered, Open by value:$this Binding: DiagnosticServiceSectionCodes (example): 診断サービスセクションのコード。 / Codes for diagnostic service sections. ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
category:first | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを作成した臨床分野、部門、または診断サービス(心臓病学、生化学、血液学、放射線医学など)を分類するコード Binding: JP Core Diagnostic Report Category ValueSet (required) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
category:second | Σ | 0..* | CodeableConcept | レポート対象のモダリティを示すコード【詳細参照】 Binding: JP Core DICOM Modality ValueSet (required) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
code | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを説明するコードまたは名前 Binding: JP Core Document Codes DiagnosticReport ValueSet (preferred) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
Slices for coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Slice: Unordered, Open by value:system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
coding:radiologyReportCode | Σ | 0..1 | Coding | 放射線レポート項目コード。本ユースケースにおける項目コード推奨値をスライスにて示している【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
system | Σ | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_DocumentCodes_CS |
code | Σ | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children Fixed Value: 18748-4 |
display | Σ | 0..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children Required Pattern: 画像検査報告書 |
subject | SΣ | 0..1 | Reference(JP Core Patient Profile | Group | Device | JP Core Location Profile) | 診断レポートの対象患者に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
encounter | Σ | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | 診断レポートが関係するヘルスケアイベントに関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
effective[x] | SΣ | 0..1 | dateTime | 診断レポートの作成日時 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
issued | SΣ | 0..1 | instant | このバージョンの診断レポートが医療者に提供/確定された日時 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
performer | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの作成発行に責任をもつ診断サービス/担当者に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
resultsInterpreter | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの結論と解釈に責任を持つ医療者/組織に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
specimen | 0..* | Reference(Specimen) | 【JP Core仕様】未使用
・画像ガイド下生検で得られる検体の可能性は有り得るが、放射線レポートでは特には規定しない【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children | |
result | S | 0..* | Reference(JP Core Observation Radiology Findings Profile | JP Core Observation Radiology Impression Profile | JP Core Observation Common Profile) | 診断レポートの一部となるObservationリソース【詳細参照】 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
imagingStudy | S | 0..* | Reference(JP Core ImagingStudy Radiology Profile) | 診断レポートに関連づけれられたDICOM検査画像に関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
media | Σ | 0..* | BackboneElement | 診断レポートに関連づけられたメディアに関する情報 ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
modifierExtension | ?!Σ | 0..* | Extension | 認識されていなくても無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored even if unrecognized ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children ext-1: 両方ではなく、拡張または値[x]が必要です / Must have either extensions or value[x], not both |
comment | 0..1 | string | 画像についてのコメント(例:説明) / Comment about the image (e.g. explanation) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children | |
link | SΣ | 1..1 | Reference(Media) | 画像ソースへの参照 / Reference to the image source ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
conclusion | S | 0..1 | string | 簡潔かつ臨床的な文脈で表現した診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
conclusionCode | 0..* | CodeableConcept | 診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション)を表すコード Binding: SNOMEDCTClinicalFindings (example): レポートの補助として提供される診断コード。 / Diagnosis codes provided as adjuncts to the report. ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children | |
presentedForm | S | 0..* | Attachment | 診断サービス/担当者によって発行された診断レポート全体のコンテンツ(例えばPDFファイルなど) ele-1: すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children |
Documentation for this format |
Snapshot View
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DiagnosticReport | 0..* | JP_DiagnosticReport_Common | 診断レポート-依頼情報、1項目単位の結果、画像、解釈、およびフォーマットされたレポートの組み合わせ 【JP Core仕様】画像結果レポートのプロフィール【詳細参照】 | |||||
id | Σ | 0..1 | id | このアーティファクトの論理ID / Logical id of this artifact | ||||
meta | Σ | 0..1 | Meta | リソースに関するMetadata / Metadata about the resource | ||||
implicitRules | ?!Σ | 0..1 | uri | このコンテンツが作成されたルールのセット / A set of rules under which this content was created | ||||
language | 0..1 | code | リソースコンテンツの言語 / Language of the resource content Binding: CommonLanguages (preferred): 人間の言語。 / A human language.
| |||||
text | S | 0..1 | Narrative | 人が読める形式で提示された情報。放射線レポートの場合はレポートの所見が保持される【詳細参照】 | ||||
contained | 0..* | Resource | インラインリソースが含まれています / Contained, inline Resources | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations | |||||
modifierExtension | ?! | 0..* | Extension | 無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored | ||||
identifier | Σ | 0..* | Identifier | 実行者/実施者または他のシステムによって、この診断レポートに割り当てられた識別子 | ||||
basedOn | S | 0..* | Reference(CarePlan | ImmunizationRecommendation | JP Core MedicationRequest Profile | JP Core MedicationRequest Injection Profile | NutritionOrder | ServiceRequest) | レポート作成サービスに対する要求の詳細【詳細参照】 | ||||
status | ?!Σ | 1..1 | code | 診断レポートの状態【詳細参照】 Binding: DiagnosticReportStatus (required): 診断レポートのステータス。 / The status of the diagnostic report. | ||||
Slices for category | SΣ | 1..* | CodeableConcept | レポートを作成した分野を分類するコード【詳細参照】 Slice: Unordered, Open by value:$this Binding: DiagnosticServiceSectionCodes (example): 診断サービスセクションのコード。 / Codes for diagnostic service sections. | ||||
category:All Slices | Content/Rules for all slices | |||||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 0..1 | code | カテゴリーコード | ||||
display | Σ | 0..1 | string | カテゴリー表示名 | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
category:first | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを作成した臨床分野、部門、または診断サービス(心臓病学、生化学、血液学、放射線医学など)を分類するコード Binding: JP Core Diagnostic Report Category ValueSet (required) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://loinc.org | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 1..1 | code | カテゴリーコード Fixed Value: LP29684-5 | ||||
display | Σ | 0..1 | string | カテゴリー表示名 | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
category:second | Σ | 0..* | CodeableConcept | レポート対象のモダリティを示すコード【詳細参照】 Binding: JP Core DICOM Modality ValueSet (required) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 0..1 | uri | カテゴリーコードシステムの識別URL Fixed Value: http://dicom.nema.org/resources/ontology/DCM | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 0..1 | code | DICOMのモダリティコードを指定 | ||||
display | Σ | 0..1 | string | DICOMのモダリティコードの意味を記載(例: 超音波検査) | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
code | Σ | 1..1 | CodeableConcept | 診断レポートを説明するコードまたは名前 Binding: JP Core Document Codes DiagnosticReport ValueSet (preferred) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
Slices for coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Slice: Unordered, Open by value:system | ||||
coding:radiologyReportCode | Σ | 0..1 | Coding | 放射線レポート項目コード。本ユースケースにおける項目コード推奨値をスライスにて示している【詳細参照】 | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | Σ | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_DocumentCodes_CS | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | Σ | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system Fixed Value: 18748-4 | ||||
display | Σ | 0..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system Required Pattern: 画像検査報告書 | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | Σ | 0..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
subject | SΣ | 0..1 | Reference(JP Core Patient Profile | Group | Device | JP Core Location Profile) | 診断レポートの対象患者に関する情報 | ||||
encounter | Σ | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | 診断レポートが関係するヘルスケアイベントに関する情報 | ||||
effective[x] | SΣ | 0..1 | dateTime | 診断レポートの作成日時 | ||||
issued | SΣ | 0..1 | instant | このバージョンの診断レポートが医療者に提供/確定された日時 | ||||
performer | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの作成発行に責任をもつ診断サービス/担当者に関する情報 | ||||
resultsInterpreter | SΣ | 0..* | Reference(JP Core Practitioner Profile) | 診断レポートの結論と解釈に責任を持つ医療者/組織に関する情報 | ||||
specimen | 0..* | Reference(Specimen) | 【JP Core仕様】未使用
・画像ガイド下生検で得られる検体の可能性は有り得るが、放射線レポートでは特には規定しない【詳細参照】 | |||||
result | S | 0..* | Reference(JP Core Observation Radiology Findings Profile | JP Core Observation Radiology Impression Profile | JP Core Observation Common Profile) | 診断レポートの一部となるObservationリソース【詳細参照】 | ||||
imagingStudy | S | 0..* | Reference(JP Core ImagingStudy Radiology Profile) | 診断レポートに関連づけれられたDICOM検査画像に関する情報 | ||||
media | Σ | 0..* | BackboneElement | 診断レポートに関連づけられたメディアに関する情報 | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations | |||||
modifierExtension | ?!Σ | 0..* | Extension | 認識されていなくても無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored even if unrecognized | ||||
comment | 0..1 | string | 画像についてのコメント(例:説明) / Comment about the image (e.g. explanation) | |||||
link | SΣ | 1..1 | Reference(Media) | 画像ソースへの参照 / Reference to the image source | ||||
conclusion | S | 0..1 | string | 簡潔かつ臨床的な文脈で表現した診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション) | ||||
conclusionCode | 0..* | CodeableConcept | 診断レポートの要約結論(解釈、インプレッション)を表すコード Binding: SNOMEDCTClinicalFindings (example): レポートの補助として提供される診断コード。 / Diagnosis codes provided as adjuncts to the report. | |||||
presentedForm | S | 0..* | Attachment | 診断サービス/担当者によって発行された診断レポート全体のコンテンツ(例えばPDFファイルなど) | ||||
Documentation for this format |
Terminology Bindings
Path | Conformance | ValueSet | URI | |||
DiagnosticReport.language | preferred | CommonLanguageshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/languages from the FHIR Standard
| ||||
DiagnosticReport.status | required | DiagnosticReportStatushttp://hl7.org/fhir/ValueSet/diagnostic-report-status|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
DiagnosticReport.category | example | DiagnosticServiceSectionCodeshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/diagnostic-service-sections from the FHIR Standard | ||||
DiagnosticReport.category:first | required | JP_DiagnosticReportCategory_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_DiagnosticReportCategory_VS from this IG | ||||
DiagnosticReport.category:second | required | JP_DICOMModality_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_DICOMModality_VS from this IG | ||||
DiagnosticReport.code | preferred | JP_DocumentCodes_DiagnosticReport_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_DocumentCodes_DiagnosticReport_VS from this IG | ||||
DiagnosticReport.conclusionCode | example | SNOMEDCTClinicalFindingshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/clinical-findings from the FHIR Standard |
Constraints
Id | Grade | Path(s) | Details | Requirements |
dom-2 | error | DiagnosticReport | リソースが別のリソースに含まれている場合、ネストされたリソースを含めてはなりません / If the resource is contained in another resource, it SHALL NOT contain nested Resources : contained.contained.empty() | |
dom-3 | error | DiagnosticReport | リソースが別のリソースに含まれている場合、それはリソースの他の場所から参照されるか、含有リソースを参照するものとします / If the resource is contained in another resource, it SHALL be referred to from elsewhere in the resource or SHALL refer to the containing resource : contained.where((('#'+id in (%resource.descendants().reference | %resource.descendants().as(canonical) | %resource.descendants().as(uri) | %resource.descendants().as(url))) or descendants().where(reference = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists()).not()).trace('unmatched', id).empty() | |
dom-4 | error | DiagnosticReport | リソースが別のリソースに含まれている場合、meta.versionidもmeta.lastupdatedも持ってはならない。 / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a meta.versionId or a meta.lastUpdated : contained.meta.versionId.empty() and contained.meta.lastUpdated.empty() | |
dom-5 | error | DiagnosticReport | 別のリソースにリソースが含まれている場合、セキュリティラベルはありません / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a security label : contained.meta.security.empty() | |
dom-6 | best practice | DiagnosticReport | リソースには、堅牢な管理のための叙述(Narative)が必要です / A resource should have narrative for robust management : text.`div`.exists() | |
ele-1 | error | **ALL** elements | すべてのFHIR要素には、@valueまたは子要素が必要です / All FHIR elements must have a @value or children : hasValue() or (children().count() > id.count()) | |
ext-1 | error | **ALL** extensions | 両方ではなく、拡張または値[x]が必要です / Must have either extensions or value[x], not both : extension.exists() != value.exists() |
This structure is derived from JP_DiagnosticReport_Common
Summary
Mandatory: 2 elements(3 nested mandatory elements)
Must-Support: 13 elements
Fixed: 5 elements
Structures
This structure refers to these other structures:
Slices
This structure defines the following Slices:
Other representations of profile: CSV, Excel, Schematron
次のデータ項目は必須(SHALL)である。
次のデータは送信システムに存在する場合はサポートされなければならないことを意味する(Must Support)。
imagingStudyエレメントはCardinalityが0..*で 0 が許容されているが、放射線レポートでは画像が必ず存在することから、検査実施後には必須(複数の可能性もあり)である。
本プロファイルで追加定義された拡張はない。
JP Core V1.2からは、診断、所見などの観察結果についてはDomainResourceのtext要素ではなく、原則としてresult要素が参照するObservationリソースに格納する方針に改めたので注意されたい。
依頼情報や患者基本情報などを含むレポート全体のデータは、presentedForm要素に、base64で符号化されたバイナリデータとして格納される。そこで、所見を中心としたhuman-readableなnarrativeデータを、主にレポートの見読性と検索性の向上を目的に、JP Core V1.1.2ではDiagnosticReportのDomainResourceの1つであるtext要素に格納することを推奨することとして本プロファイルを初期リリースした。 (レポートの詳細はpresentedForm要素に格納されるレポート本体での確認を前提とする)
しかし、多くのクラウドシステムではDomainResource.textを検索対象とできない可能性があることが判明したため、JP Core V1.2以降では、V1.1.2での実装から方針を転換し、US Coreの運用方法に倣い、DiagnosticReport.result要素が参照するJP Core Observation Radiology FindingsリソースおよびJP Core Observation Radiology Impressionに、診断レポートの一部となる観察結果(診断、所見など)の情報を記載し、検索対象のリソースとして用いることとした。
従って、V1.2以降では、.text要素に記述した内容はレポートの内容に対する簡易的な表示には利用されるが、サーバ上での検索性は担保されない可能性を考慮して実装することを推奨する。 また、所見(findings)や診断の結果(impression)は対応するObservationリソースに内容が保持されるので、全文検索等の目的で構造化された情報を利用する場合はこれらを参照すること。
具体的な構造については 放射線読影レポートを参照のこと
Codeエレメントは一つの値のみが許容される。一方でIVR等の手技で血管造影検査と超音波検査あるいはCT検査が併用されることがあるように、放射線画像検査では複数のモダリティと組み合わせた複合的な検査治療手技が構成されることがある。すべての組み合わせのコードを準備あるいは列挙することは困難であるため、本バージョンの実装ガイドでは放射線検査に対する画像診断レポートにはCodeに 18748-4(画像検査報告書)を指定することを原則としている。 Codeエレメントに利用されるコードとしてJP Core Document Codes Diagnostic に定義されるコードシステムが用意されているが、粒度の細かいコードはSS-MIX2等で既に定義されているデータとの後方互換を保つ目的で用意されている点に留意が必要である。
Codeエレメントで複合的要素を表現できない点を考慮し、Categoryエレメントにて、複数のモダリティコードを指定できるように設計している点をあわせて確認すること。
Identifier のデータタイプはオーダ依頼者であるPlacerあるいはオーダの実施者であるFiller(HL7 Version 2 Messaging Standardにて'Placer'あるいは'Filler'として知られている)によって割り当てられた識別子を区別するために利用されるtypeエレメントを持っている。typeエレメントは以下の様に利用する。
{
"identifier":[{
"type":{
"coding":{
"system":"http://terminology.hl7.org/CodeSystem/v2-0203",
"code":"PLAC"
},
"text":"Placer Identifier"
},
"system":"http://abc-hospital.local/fhir/PlacerIdentifier",
"value":"2345234234234"
}]
}
{
"identifier":[{
"type":{
"coding":{
"system":"http://terminology.hl7.org/CodeSystem/v2-0203",
"code":"FILL"
},
"text":"Filler Identifier"
},
"system":"http://abc-hospital.local/fhir/FillerIdentifier",
"value":"567890"
}]
}
DiagnosticReport_Radiology リソースではtypeエレメントを明示する際にはオーダ番号やレポート番号が格納される可能性がある点に留意して対応することが重要である。
このプロファイルのリソースでは、effective[x]エレメントにはレポート作成時間をdateTimeで格納する。
DiagnosticReport.resultエレメントには所見(findings)や診断の結果(impression)を示すObservationリソースが含まれるが、加えて関連する検体検査や画像上の計測値などをしめすObservationリソースを含むことができる。
ImagingStudyやmediaは多少オーバーラップするが、使用される目的が異なる。用途に応じて使い分けること。DiagnosticReportではDICOM画像への参照としてImagingStudyが利用され、キー画像としてmediaが参照される。
典型的には放射線レポートはnarrativeな構成でのレポートが作成される。DiagnosticReport_Radiologyでは標準的なnarrativeリソースの表現としてXHTMLやrich text表現として(典型的にはPDF)がpresentedFormに指定される。
Conclusionやコード化された診断結果は各々がレポートを構成する小さなデータであるが、これらはpresentedFormに保持されるnarrativeなデータ内に含まれると同時に、本リソースのエレメントに複製されなければならない(SHOULD)。
診断レポートの所見などnarrativeなデータはDiagnosticReportのドメインリソースとして定義されているtextにも保持すること。presentedFormとの内容の重複は許容されている。presentedFormはbase64のバイナリであるため、DiagnosticReportのtextが見読性の担保に利用される。検索についてはサーバ仕様によりドメインリソースであるtextは検索対象として利用できないことがあるので、resultエレメントに指定されるObservationリソースの内容を対象として考慮すること。
診断レポートの分野はAIによる診断補助やレポートの構造化を含め様々な変革がもたらされている。そのため、上記仕様は現時点でのリソース展開の例示であり、将来的に変更される可能性がある。
本プロファイルで再定義された検索パラメータの一覧である。DiagnosticReport共通の検索パラメータが利用されるが、重複するものについては以下の定義に従うこと。
コンフォーマンス | パラメータ | 型 | 説明 | 表現型 | 例 |
---|---|---|---|---|---|
SHALL | identifier | token | レポートに割り当てられた識別子 | DiagnosticReport.identifier | GET [base]/DiagnosticReport?identifier=http://myhospital.com/fhir/diagnosticreport-id-system|1234567890 |
MAY | based-on | reference | オーダ情報への参照 | DiagnosticReport.basedOn (ServiceRequest) | GET [base]/DiagnosticReport?based-on=ServiceRequest/12345 |
SHOULD | category | token | レポート種別 | DiagnosticReport.category (ValueSet) 第1コードは LP29684-5 (Radiology 固定) 第2コード以下は複数のコードを許容し、DICOMモダリティコードが格納される |
GET [base]/DiagnosticReport?category=LP29684-5&category=CT |
SHOULD | code | token | レポート全体を示すコード | DiagnosticReport.code LOINC 18748-4(固定) | GET [base]/DiagnosticReport?code=18748-4 |
MAY | media | reference | キー画像への参照 | DiagnosticReport.media.link (Media) | GET [base]/DiagnosticReport?media/12345 |
MAY | result | reference | 所見内容の検索 | DiagnosticReport.result (Observation) | GET [base]/DiagnosticReport?result:Observation.valuestring:contains=肺癌 |
なお、検索パラメータは複合的に利用できる。詳細はSearch - Chained parametersを参照すること。
次の検索パラメータは必須でサポートされなければならない。
GET [base]/DiagnosticReport?identifier={system|}[token]
例:
GET [base]/DiagnosticReport?identifier=http://myhospital.com/fhir/diagnosticreport-id-system|1234567890
指定された識別子に一致するDiagnosticReportリソースを含むBundleを検索する。
本プロファイルそのものの定義には影響しないが、レポートの標準化に関し以下の情報が参考となる。presentedForm に収容するレポートのコンテンツを作成するレポーティングシステムにおいて、標準化に関する参考資料となる。